泣き過ぎ!慣らし保育
慣らし保育の時期ですね。だんだんと保育時間が長くなってきて、慣れてきた子、まだ不安定な子、全然大丈夫な子、いろいろではないでしょうか。
1年前、息子は父親もだめだったほどの人見知りでした。慣らし保育中にほとんど慣れることなく、通常の保育が始まってしまいました。保育士さんいわく、最初の頃は預けている間ほんとずーっと泣いていたらしい・・・。
どのぐらい泣いていたか?
・1歳の誕生日に保育士さん達からのメッセージカードをもらったのだが、全員の書き始めが「はじめはたくさん泣いていたけれど…」というような文だった。
・小児科に行くと診察前に泣き声を聞いて先生から「声がガラガラだね。喉の風邪かな?」と言われる。泣き過ぎて声が常に枯れていた。診察は毎回声枯れてると言われる。
・抱っこして歩いていると、すれ違いざまに他のママが泣きはらした目をした息子をみて「なんかかわいそうみたいー」と言う。
慣らし保育が終わった後も一向に慣れずに泣き続けている息子をみて、子供をつらい目にあわせているんだろうか?これでいいのだろうか?これからどうすればいいか?と悩みました。
その時に、保育士さんに上の漫画のように言っていただきました。
この後どうなったか?
最初は泣いていたものの、徐々にではありますが以下のように保育園に慣れてきたそうです。
まず、息子のお世話を一番よくしてくれる担任の保育士さんが大好きになりました。その方が部屋にいる時は、ずっと後追いしていたらしいですが、泣くことが少なくなってきました。
次に、二番目によくお世話をしてくれる保育士さんが大好きになりました。一番目の保育士さんが部屋にいなくても、その方がいれば泣くことが少なくなってきたそうです。
三番目、四番目と好きな保育士さんが増えてくる度に泣くことが減ってきました。
今日は泣かずにおもちゃで遊んでいる時間がありましたよーとか、ごきげんでハイハイしてましたよーなんて言われることが徐々に増えてきて、目の涙のあともなくなり、声も枯れなくなってきました。
息子が当時のことをどう思っているのかはわからないのですが、今は1日ご機嫌で保育園で過ごせるようになってきて、いろいろな人たちとの関わり合いの中で一年を過ごすことができ、保育園に通えてよかったと思います。
保育士さんがはじめに言ってた言葉、当時は夢のように感じていましたが、周りの支えや息子自身のがんばりもあり、ありがたいことにその通りになりました。保育士さんに親子共々助けられています!
保育士さんってほんとすごいなー。